完璧荷造り 山の学校編

はじめに

小学生になると、山の学校や海の学校といったお泊り教育があります。子供が家族と離れて初めてのお泊り…というご家庭もあると思います。 子供一人でも不自由なく楽しく過ごせるための万全準備リストです。

山の学校へ行く前までの準備

子供編
爪を切る(自然に触れる体験が多いため、爪は短くしておきましょう。)
耳掃除をする(山の学校中に耳に不快感が生じないため。) 
○(場合によっては)ヘアカット(入浴はするが洗髪しないため、不快感を減らすために短くするか、梳いておいた方がいいかもしれません。) 
○(女の子の場合)生理用品の使い方を覚える(山の学校中に突然、生理になるかもしれないので、しっかり教えておきましょう。) 
髪の毛を一人でむすぶ練習(髪の長い子は2日目にボサボサになるかもしれないので、簡単なヘアアレンジができるようにしておくと安心です。)

保護者編
必要なものを購入(子供の学校ではお泊り教育の1か月程前に「山の学校について」という保護者用のしおりを配られるため、それで不足分を確認して早目に用意ができました。) 
体操服のゼッケンつけ(子供の学校では事前に体操服の販売もあり、購入は余裕を持ってできたのですが、購入した体操服に名前を書いたゼッケンをつける必要があり、これに結構時間がかかりました。) 

準備リスト

学校から配られたリスト                
☐山の学校のしおり
☐筆記用具(鉛筆+消しゴムが入る小さめのもの) 
☐弁当(燃やせる容器)(※容器に入れず、ラップでくるめるお弁当にするほうがよいかも)
☐水筒
☐ペットボトルのお茶1本(1日目のお茶が不足した場合の予備)
(※2日目のお茶は山の学校にて水筒に入れてもらえる) 
☐カッパ 
☐レジ袋(大6枚・小3枚程度) 
☐予備の下着
☐汗ふきタオル
☐ハンカチ・ティッシュ(2日分) 
☐ナップサック(ネイチャーワーク時に使用) 
☐折りたたみ傘 
☐タオル・歯ブラシ 
☐常備薬(目薬・塗り薬・酔い止め)
☐上靴(←当日、学校にて詰め込む) 
☐お風呂セット(肌着・ショーツ・靴下・長袖・長ズボン・お風呂用タオル)
☐2日目セット(肌着・ショーツ・体操服(半袖・半ズボン)・靴下・お風呂用タオル)           

☆1日目の格好 体操服(長袖・長ズボン)・赤白帽子・運動靴         ☆2日目の格好 体操服(長袖・長ズボン)・赤白帽子・運動靴         ☆帰る時の格好 体操服(半袖・半ズボン)・上靴              

追加で持って行く独自リスト        
☐虫除けスプレー 
☐除菌スプレー 
☐ヘアミスト(15mlスプレーボトルに詰替) 
☐頭皮用スパローション(15mlスプレーボトルに詰替)
☐フレグランス(満足に入浴できないため、消臭代わりで) 
☐可愛い絆創膏 
☐歯磨き粉 
☐歯間ブラシ 
☐うがい用コップ(折りたためるシリコン製のもの) 
☐ボディソープ(30mlのチューブに詰替) 
☐ボディスポンジ 
☐リップクリーム 
☐ハンドクリーム  
☐ヘアゴム 
☐ヘアブラシ 
☐ハンドミラー 
☐マスク数枚 
☐のど飴  
☐ウエットティッシュ 
☐生理用品(ナプキン・予備のショーツ(生理用ショーツは購入せず)) 
☐ハンドタオル

山の学校スケジュール

1日目                   
8:30 学校集合 → 9:00学校出発 → 10:30入所のつどい → 12:00昼食(お弁当) → 13:00ネイチャーワーク(雨天の場合は屋内活動) → 17:00夕食 → 18:00キャンプファイヤー(雨天の場合はキャンドルサービス)
→ 20:30入浴→ 21:30室長会 → 22:00消灯    
2日目                  
6:30起床 → 7:00 キャンプファイヤー(キャンドルサービス)片付け 
→ 8:00朝食 → 9:15谷川体験(雨天の場合は屋内活動) → 12:15昼食
→ 13:00奉仕作業 → 13:45退所のつどい →14:15山の学校出発 
→ 15:15学校到着 下校 
☆2日目の谷川体験の後、服も靴もずぶ濡れになるのでシャワーを浴び、着替える(靴は上靴に履き替える)。

気をつけること

山の学校の入浴
子供の学校は人数が多いからか、入浴時間が短く、洗髪なしの入浴となります。髪の毛が洗えないため、頭皮がかゆくならない対策と、2日目まで可愛さをキープできるヘアアレンジを考えておく必要があります。 

荷造りは余裕を持って        
山の学校前日に荷造りすると、「荷物が入り切らなかった!」「○○が必要だった!」ということになりかねないため、10日前(遅くとも1週間まで)に仮の荷造りをしてみてください。1週間あれば、新しいリュックやボストンバッグ、足りないものも余裕を持って購入することができます。                 

荷造りは子供と一緒に       
荷造りの準備や確認は必ず本人と一緒にしましょう。親が全てしてしまうと、子供はどこに何があるか解らずに探し回ったり、持っているのに忘れた…と落ち込んだり不安になったりしてしまいます。楽しく山の学校で過ごすために、少し手間かもしれませんが、一緒に行いましょう。     

小さいものにもすべてに名前を    
持ち物にはすべて名前を書きましょう。(歯磨き粉や薬にも忘れずに!)

買い足したもの

☐ショーツ(友達と入浴するので、新調しました笑)
☐ゼッケン(体操服を追加購入したため)
☐ナップサック(持っていなかったため)
☐ボストンバッグ(42リットルから50リットルまで拡張できるもの)
※手持ちのスクエアタイプのリュック(W27 H38 D13cm)に荷物をいれてみたところ、①弁当 ②水筒 ③ペットボトルのお茶 ④山の学校のしおり ⑤筆記用具 ⑥予備の肌着 ⑦上履き をいれることなくパンパンになったため、山の学校の11日前にボストンバッグを注文し、9日前に無事手元に届きました。皆様もくれぐれも気をつけてください。

さいごに

お泊り教育は、遠足や校外学習と違い、持っていく荷物の量が全く違います。かなり大きめのリュックでも「あれ?は、はいらない~っ」となりますので、もし事前の準備時間が取れず、金銭的にゆとりがあるようでしたら、事前荷造りは飛ばして、ボストンバッグを購入してしまうことをお勧めします
荷物が複数になると、お子様自身が大変ですし、5年生の宿泊合宿や6年生の修学旅行でも使えますので、手間はお金で解決してしまいましょう。
このリストが少しでもお役に立てば嬉しいです。


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